渋柿 苗木 祇園坊 12cmポット苗 ぎおんぼう カキ 苗 かき 祇園坊柿 は渋柿で、とても綺麗な形をしています。
◆渋を抜くと、甘柿を超えるジューシーな果肉を楽しめます◆ 広島県を中心に栽培されてきた渋柿の一種です。
果実が大きく、300gくらいになります。
先がとがっており、横に切るとハート形になります。
果皮は橙色、果肉は締まっていて多汁であり、種が少ないのも特徴で、干し柿としてよく利用されます。
手間をかけて作られた干し柿は高級品として重宝されています。
寒さにも強く、自家栽培にも向いています。
1本でも結実しますが、受粉せずにできた果実は落果することが多いので(生理落果)、雄花の多い「禅寺丸」や「筆柿」を近くに植えて受粉させるとよいでしょう。
種の入りが悪いと渋が残るため、この観点からも受粉樹を植えることをお勧めします。
柿の苗木は特に芽吹き時期が遅れることが多く、2年越しに芽吹く場合があります。
春先に休眠から覚めないことがありますが、翌年には芽吹きます。
ご了承ください。
柿には栄養が豊富に含まれており、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高く健康食品として非常に優れていると言われ、どの品種にもペクチン、カロチノイド、ビタミンCを多く含みます。
ビタミンCは柿1個で一日の必要量をほぼまかなえるくらい含んでいるそうです。
◆育て方◆ いくつかの点に注意すれば、柿は比較的育てやすい品種で、家庭栽培に向いているといえます。
摘蕾・摘果を適切に行うことは大切な点です。
枝の先の方に花芽がつくので、枝を剪定する時には先端部分を切りすぎないように注意が必要です。
植え付けは、水はけ・水もちがよければそれほど場所を選びませんが、日当たりの良いところを好みます。
秋〜梅雨位までに植え付けします。
9〜11月や、3月以降など、暖かくて葉がある時期に植え付けする場合は根を崩さないように植えてください。
落葉病やヘタムシなどの病害虫に注意してください。
収穫時期:11月上旬〜中旬 最終樹高:2〜5m 栽培適地:青森〜福島・富山 ※写真は参考写真(見本)になります。
※植物ですので多少の個体差があります。
時期によって画像にある花や実、葉は付いてない場合があります。